ACTIVITIES活動報告

4/2 消費者特委で【マスク品薄をめぐる論点を集中質問】

2020/4/2 【マスク品薄をめぐる論点を集中質問】
マスク品薄をめぐっての様々な論点、すなわち、転売規制の効果、供給確保に向けての対策、店員への暴言等のカスタマーハラスメント防止策などを4/2の消費者問題に関する特別委員会で質問しました。
以下、抜粋です。
Q青山:3/15に政令でマスク転売禁止が発せられた。実際どのくらい転売行為は減少したのか。
A政府:現在、一部のサイトでマスク出品が禁止された。政府の対応としては政令の他に、大臣メッセージ発信、Q&Aを消費者庁HPへ掲載、消費生活センターに協力依頼文書の発出もし、適切対応ができるようにしているところである。
Q青山:医療や介護現場でのマスク不足はより一層深刻である。供給確保措置はどのようなものをいつまでに講じるのか。供給の時期のめどはいつか。
A政府:各都道府県の備蓄放出を厚労省からお願いし、また、各省庁の保有マスクを3/18をめどに医療機関に配布した。メーカーへの増産依頼、輸入拡大も図り、3/23以降、順次医療機関に配布をしている。その他、3/21以降、介護施設等に対し布マスクを配布している。必要な取組を迅速に行ってまいりたい。
Q青山:カスタマーハラスメントについて。マスクや消毒液の在庫がないために、店員に対する迷惑行為や悪質クレームが発生している。店員も大変辛い状況で、声が大きいお客様だけに対応し他のお客様に迷惑をかけてしまうといった声もある。消費者教育の真価が問われるときだと思うが、大臣に見解を伺いたい。
A大臣:小売の店員の方々へは感謝の意を改めて申し上げる。生産体制の強化、転売行為禁止を行っているほか、消費者への冷静な購買活動をお願いしたく、今後発信を強化してまいりたい。
 実際、この委員会直後に、消費者庁がツイッターでカスタマーハラスメントに関するツイートを行ったところ、従来のツイートとは桁違いの反響があったとのことです。
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