【参院選公示】憲法草案の問題点をわかりやすく
6/22 【参院選公示】
こんばんは皆様。いつも応援ありがとうございます。
国会が閉会、あっというまに1週間経過。
本日は参院選公示日。私たち青山事務所も、擁立候補の #堂込まきこ 氏を毎日、裏方に徹して支えています。
●さて、茨城では立憲・国民で、1名の候補を擁立。
というのも、大きな視点で見れば、野党がばらけるほど死票が増え、結果、自民党だけが残っていく…そんな先は死票になってしまった、あるいは投票棄権のために、
(もしかしたら多くの人の意見だったとしても)国政には、野党が弱小化するほど皆様の声は伝わらなくなる、どこか変(アベノマスクなどありました)と思っても、政策が止まらずに進んでいく、そんな可能性があります。
●自民党の憲法草案を読むとわかりますが、現在103条ある条文のうち、草案では、ほぼすべての条文が変えられています。
●国民の権利の保障が弱まってしまうのでは?という書きぶりに変化していたり、国民の権利に制限をかけることができる条文が新設されていたり。
法律の勉強をした者であれば(現役の法学部生でさえも)、気になるところは多いです。
(例えば、思想の自由や財産権を国は「これを侵してはならない」という言葉が、単に国は「保障する」という言葉に変更等。他にも気になる変更点があります)。
どうしても権利を制限しなければならない場合に、調整の概念として使われるのが、中立的な「公共の福祉」ですが、
この言葉はすべて、草案では「公益及び公の秩序」という言葉に変更されています。
●憲法改正すれば教育無償化実現できる、と改正のメリット?を宣伝する政治家を見かけたことがありますが、
草案を見る限り、単なる努力義務の一文をいれるだけです(国は「教育環境の整備に努めなければならない」という条文を作るということ)。
今でさえも、教育の無償化に向けて予算確保をし、環境整備し、制度充実させていくことは可能で、憲法とは無関係に、政治の本気度の話です。
●努力義務を一行追加するだけを憲法改正のメリットとし、ほかの、もっともっと重要な変更点を説明しないのは、いかがなものかと思います。
●参院選で、憲法がガチガチの論点として出てくることはあまりないかもしれませんが、、
国会で改憲勢力(自民だけではありません)が3分の2を超えれば、
弁護士や裁判官など法曹や法制局OB、法学者など、
法律の専門家がどんなに草案の問題点を指摘しようと、
憲法改正の手続きをスタートさせることは可能で、
そのあとは、国民投票で過半数を超えれば、改正が成立します。もちろん、草案がまるごと改正案として出てくるかは、わかりません。
●時間がかかったとしても、二大政党を作って、互いに牽制しながら、国民の皆様にとっての最善の政策を作っていく政治を目指す。
青山は一貫して、その思いで頑張っています。
参院選の投票日は7/10です。
今後、茨城6区での街頭演説予定は以下です。
◆茨城6区での街頭演説予定◆
6/25(土)
12:00土浦駅西口うらら大屋根広場
7/2(土)
12:00カスミ八郷店
15:00石岡駅東口
16:30常総線小絹駅
18:00カスミ谷井田店
7/4(月)
14:30 カラオケ愛駐車場
16:00北条商店街駐車場
17:30大清水公園(応援弁士・蓮舫参議院議員)
7/7(木)
18:30 土浦市民会館(応援弁士・野田元総理大臣)
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*2021年前半、2020年後半分は鋭意まとめ作業中! 個別記事ならすでにあります。忙しすぎて猫の手も借りたい…。
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