ACTIVITIES活動報告

【党の外交部会 ウクライナ危機など】

昨日2/25の朝は党の外交安保部会がありました。

 

(写真の青丸で囲んである人物が青山。岡田克也議員等、出席中です)。

 

当初の予定は、今国会で審議予定の「在日米軍駐留経費負担にかかる特別協定」でしたが、急遽、ロシア軍の ウクライナ侵攻 についての外務省・防衛省からの報告が加わりました。

画像は防衛省や外務省の資料の一部です。外務省(画像2枚目)の資料の右下の地図が隣国の位置関係がわかりやすいです。

報告の後の質疑応答では、

今後の対応予定、邦人退避の経緯や状況、ロシアの正確な主張内容の確認、

NATO加盟国への侵攻の蓋然性(政府回答は、蓋然性は低いとのこと)、

北方領土プロジェクト(日ロ共同での経済活動)を政府は今後どうしたいのか等が、

議員側から質問され、予定よりも時間をかなり割いて、政府からの情報提供・意見交換をしました。

以下、その一部です。

 

今後の対応については、金融や輸出分野等で強い制裁を検討中とのこと。もちろん日本だけ行うのでなく他国と足並みを揃えていくものと思われます。ベラルーシは共同訓練と言って事実上ロシア軍と共にウクライナ侵攻しているので、ベラルーシへの対応も各国と協議中。また、日本はウクライナへ一億ドルの緊急支援を決めたとのことでした。

邦人退避は、今回は外務省もかなり強く退去を依頼してきており、年末には250名いたうち半分は退去。現在残っている120名の邦人は、ウクライナ人と結婚し現地に生活基盤がある人等が殆どとのことでした。

北方領土プロジェクトについては、まだ方針は出ていないようですが、国際情勢を加味しながら引き続き推進するという取り急ぎの政府回答に対して、それは国際社会の理解が得られないのでは?、整合性を取った対応を日本もしていく必要があるのでは等、話し合われました。

それにしても慌ただしい金曜日でした。

 

海外の報道でもリアルタイムで映像が流れていますが、

ウクライナの地下鉄駅は防空壕がわりとなり避難民でいっぱいになっており、ガソリンスタンドには車の長蛇の列が続き、

一方で国外に親戚も知人もいない、行くところがないと自国に残っている人もいます。隣国ポーランドはパスポートなくとも ウクライナ からの避難民は全員受け入れることを表明したそうです。

ところで、党の外交安保部会では、立憲の外交政策をもっと深めるために、経済安保 や インド太平洋 など複数分野のワーキングチームを設置し、毎日多くの会議を開催しています。

 

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