【性犯罪刑法改正の議論 回数を重ねてきました】
6/7 【性犯罪刑法改正の議論 回数を重ねてきました】
党内のワーキングチームで「女性の立場に立って考える」をベースに性犯罪刑法の立憲民主党改正案の取りまとめを行っております。心の傷や体への影響が長期に渡ることが、昨今は少しずつ知られてきています。
議論では、性交同意年齢がこの年齢(13才)で良いのかという是非(なお、英国や韓国は16才、フランス15才、ドイツ14才、アメリカ16-18才と比べて、日本刑法は低い年齢設定になっている)や、性犯罪が成立するための構成要件の見直しなどを進めています。
ここに至る途中の議論で受け入れがたいと思われる価値観・視点での意見が出ました。報道でもこの部分が取り上げられていますが、それは様々な意見の中の1人の意見にすぎないことを申し上げます。
100年以上前に作られた刑法(明治40年に作られたもの)の条文の中身が、だんだんと時代の感覚からずれて、おかしな結論にいきつくようなことは十分にありえます。
国際的な潮流も見ながら、弱者の立場から考える感覚を大切に、制度見直しを行っています。
写真は今日の議事堂です。
*「刑法は時代の道徳観を背景にした一種の哲学」とは、秘書某の学生時代、検事出身の刑法の教授が言っていた言葉です。
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