ACTIVITIES活動報告

2020年 土浦全国花火競技大会は中止 【土浦市】【花火大会】

*記事更新は青山やまと事務所Facebook 又は 議員本人による青山大人Facebook の方が早いです。 ブログはこれらFacebookの記事を後日、抜粋転載しています。 すべては転載していないので、Facebookのフォローをお勧めします。
 
 

大変残念なことに土浦全国花火競技大会は中止となりました。

コロナ影響で開催がどうなるか気が気でなく、青山は、伝統芸能をつなぐ全国の花火業の方々を支えるためにも奔走しましたが、力及ばず、状況を思うとやむをえないと理解できるのですがやはり残念です。
 
人が集合するのを回避できればと、無観客開催でオンライン配信有料チケット等のアイデアも考えますが、例年の観覧者数を踏まえると、現場に人が集まるのを完全に防ぐのは難しいところです。 
 
国側へも、青山から、このままでは伝統芸能・工芸である花火技術が早くも存続できなくなるおそれがある、と状況を伝えていました。 
理由として、花火を打ち上げる機会がほぼ無い為に花火業者が廃業目前であること、危険物を扱う職人にとって打上げの機会がないため、もっとも重要である「勘」が鈍ること、火薬類取締法で薬量・停滞量の規定があり1年以上の花火玉の保管ができないことがあげられます。 
 
こういった理由から、一時の経済対策の持続化給付金ではフォローの限界があり、打上げ機会を失わせないためにも、花火大会の主催者支援(コロナ対策補助金など)や、シークレット花火打上げ(職人有志がボランティアで行っている)を今後は国の補助対象にする等を提案してきました。 
 
日本の伝統芸能工芸である打上げ花火の豪華さは見る側を勇気づけるものなので、上手に活用して、コロナを乗り切る策となるよう考慮を国側へお願いしました。
しかし、いまだ持続化給付金の枠内での回答しか得られず、歯がゆいところです。 
 
(なお、現在は神事(これは集客目的ではない)での花火も中止となっているようで、これについて確認したところ、どうやら中止の強制はなく自主的抑制のようでした。) 
 
感染防止対策と同時に、経済が行き詰まらないようにすること、経済論だけでなく伝統芸能を守ること。
どうすれば多くの人にとって良い方向になるのか。いつも考え、尽力しています。
 
日本の花火技術を絶やさないように、今後も何とかしていきたいです。
(振り返れば、土浦花火大会は、おととしも強風で開催途中から中止、昨年も強風で一部中止でした。来年こそは!!) 
 
土浦全国花火競技大会のHP
http://www.tsuchiura-hanabi.jp/ 
 
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