ACTIVITIES活動報告

10/23 内閣委員会 青山質疑 道交法改正で消防車に影響が

10/23(水)内閣委員会で青山が質疑に立ちました。

冒頭では、今週頭に茨城県大子町の被災様子を視察された武田防災大臣に、茨城県への復旧復興支援を訴えました。

また、近年の道交法改正により準中型免許が新設され、H29年3月以降に取得される普通免許では、消防団員が3.5トン以上の水槽つきポンプ車を運転できなくなることについて(それまでに取得された普通免許では運転可)、将来問題が現実化してからでは遅く、早めの対策・検討を強く要望しました。

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消防団員は消防署員ではなく一般人ボランティアであること、準中型免許に切り替えるにはボランティアである団員に時間・費用の負担が重なること、かといって普通免許対応として3.5トン未満ポンプ車(=水槽なし)に整備更新するとなると、防災現場での初動スピードが落ちること(消火栓にホースをつながなければなりません!!。免許制度の改正に沿って、水槽なし車両に更新することの不合理さを想像してみてください。)等、自身も現役消防団員であり現場を知る青山ならではの真摯な訴えとなりました。

地方自治体ではすでにこの問題を認識し、要望申入れをしている自治体も複数あります。

道交法改正時に、消防団活動に影響が今後生じることを認識していたのか、政府に問いましたが、明確な答えは特にありませんでした。

引き続きこの問題は注視していきたく思います。

 

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