ACTIVITIES活動報告

英語民間試験導入 延期決定

本日、文科大臣が大学入試の英語民間試験導入延期を表明しました。

昨日も国会内では、英語民間試験導入に関し、野党議員で高校生の意見を聞きました。

(写真は昨夜の会の模様。高校生の話を聞く野党国会議員の様子)

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「経済格差、地域格差をますます後押しするようなこの制度はおかしい、と、何故わからないのか? 誰のための制度なのか?」と高校生が述べました。

これまでの制度設計の経過でなぜ問題点が是正されてこなかったのか。立ち止まらなかったのか。

ゲストの高校生は、校内でこの問題に取り組む学生グループを結成6日めで、国会に呼ばれて話をする機会を得た、この展開に少し驚いているとも話していました。「自分たちは選挙権もまだないが、一番振り回されるのは自分たち。当事者の声を聞いてほしい」とも述べていました。

国民民主党を含む共同会派の議員が中心で、何度もこの問題についてヒアリング、会議で取り上げました。導入延期を求めて動いてきました。

そして、本日、大臣から延期の表明がありました。

今後の制度見直しの中で、経済格差・地域格差を後押しして人が自分の人生を生きる気力を奪うようなものを国が作ることがないよう、引き続き、我々国民民主党も注視していきます。

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英語民間試験導入問題 国会での様子 すでに今年6月にも、これは問題のある制度では?と議員会館内で集会が開かれていました。◆