11/11アスベスト訴訟 福岡高裁判決報告集会に参加
【11/11アスベスト訴訟 福岡高裁判決報告集会に参加】
こちらは秘書レポです。
建設アスベスト訴訟の福岡高裁判決が出ました。
一人親方にも救済が出た、という重要な意味を持つ勝訴判決とのことでした。アスベスト訴訟をめぐってはいくつもの裁判が行われており、このところ勝訴判決が続いています。
一つ一つの事例を裁判という、時間もかかり証拠集めも大変な手段で解決していくのではなく(こうしている間にも時間がどんどん経過していきます。昔の証拠を見つけるのが困難になり、被害者も年を重ねていきます)、
議員立法や基金の設立による全面解決に向けていこうと、集会では改めて確認されました。
また、今回の訴訟の原告団メンバーから挨拶がありました。亡き夫にかわり、原告となった女性たちの短い御礼の言葉を聞いていると、不覚にも涙が出そうになりました。
時間が経過すると、当時間違っていたことが明るみになり国が責任を認める、という出来事があります。
ただ、時間がとてもかかるものが多いです。例えば、ハンセン病全面解決に向けて昨年、今年、と議員会館内で頻繁に集会が開かれ、今国会では救済にむけて議員立法が提出されたばかりです。また、今後の行方が気になる論点として先日はシベリア遺骨問題の報告集会に青山も参加しました。
皆様への報告がとても追いつかないですが、国会最前線の場で、政治家に向かってどのようなメッセージや論点が伝えられているのか、取り上げられているのか。
機会ある限りご紹介したく思っています。政治の現場で青山も取り組んでいます。すべてはより良い社会を目指すため。
これからも精進してまいります。