【閉会中も議員立法検討や課題に取り組んでいます】
9/30 【閉会中も議員立法検討や課題に取り組んでいます】
来週月曜日から臨時国会が始まります。
６月に通常国会が閉じた後の期間も、立憲ではずっと課題に取り組んできました。
例えば、今週行われた会議から論点をいくつかご紹介します。
いわゆる政府案に対する「対案」にもなりうる議員立法についても、準備を進めています。
注）対案は、議員立法や提言書申入れなど、様々な形で行われています。相当な数にのぼります。いずれも公開されています。
（例えば、議員立法については、今年前半に行われた国会で、政府法案61本に対し、立憲からは議員立法55本を出しました）
ですが、やはりマスコミで報道されるイメージ一辺倒で、批判や揚げ足取りしかしていないと言われる場合があります。
実際に、立憲が議員立法や提言書申入れなど、対案を出している現実を知れば知るほど、
そういう他人の言葉（マスコミにより作られた言葉など）を安易に口に借りることに、慎重になると思います。
鵜吞みにして、与党ばかりに肩入れすると、
結局は回り巡って、何か問題を含んでいても国民の皆様の声が反映されない政策運営にどんどんつながっていきます。
野党、と言いますか、立憲が反対するのは、問題点があるときに警鐘を鳴らすときです（他党の判断基準はわかりませんのでここでは触れません）。
政党政治は、多数決で動く仕組みです。
国会での各委員会の質疑の時間配分も、所属する議員数の配分によるものです。
野党が分裂してどんどん小さくなれば、今の選挙制度では与党が利するため、結果、野党の議席もどんどん少なくなり、野党の質疑の時間もどんどん縮小していくのです。その仕組みに、どうか気づいてください。
誰のための政治でしょうか。
話がだいぶ逸れました。失礼しました。
以下、今週の会議の論点をご紹介します。
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内閣文科関連
●#認定こども園 での #通園バス 置去り死亡事件の再発防止策について政府の対応確認、
議員立法「通園バス置き去り防止装置義務付け法案」を検討
農水関連
●直近の農林水産関係の被害状況（台風・大雨等）や #価格高騰等対策 について政府の対応確認、対策の党内協議
厚労関連
●今秋に内閣から提出予定のコロナ対策法案につき政府に内容確認、
議員立法「新型コロナの #医療提供体制拡充 等のための法案」を検討、
現下の物価高騰等への厚労部門の経済対策につき提案まとめ、
外務関連
●北朝鮮による弾道ミサイル発射について政府に詳細確認、岸田総理大臣及び林外務大臣の米国訪問に関する主な成果について政府に詳細確認
#旧統一教会対策・消費者問題関連
●旧統一教会対策として被害者（宗教二世）への支援に関し当事者や弁護士会に状況確認、
議員立法「カルト的被害防止・救済法案（仮称）」を検討
等などに取り組んでいます。
なかなか野党の部会（しかも閉会中の会議）までは、テレビやニュースで取り上げられることはほぼないので、
地道に発信を続けます。
見えないところで、政府へ、国民の皆様の困っている声、悩んでいる声を日々伝える議員が存在しています。
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