ACTIVITIES活動報告

【党内ワクチンプロジェクトチーム発足】*重要なこと

党内でワクチン課題検討PTが発足し、今日は第1回の勉強会がありました。

接種後の安全性確認調査(コホート調査と呼ばれるものだそうです)のデータ収集など、国の方でどこまで行われているのか、現状をヒアリングしました。
現在、国内では、国立系の病院の医療従事者で同意を頂いた方たち約2万人を対象に接種を進めていき、接種後の反応はどうだったのか追跡データを集めていく研究が進んでいます。

適切に情報公開することが、今後ワクチンが一般に接種をする段階に入った際各人が納得した上で接種をするためには、つまりリスクコミュニケーションの観点からは、非常に重要だという話でした。

質疑応答で、子宮頸がんワクチンの事例も踏まえ、一般の接種段階に入ったときに、本人が納得しないままに嫌々ながら接種をするようなことがあってはならない、との意見も出ました。効くワクチンは発熱や倦怠感が当日、翌日は出ることがあるそうで、そういった情報も適切に公開していくことが、各人が接種をするか否か判断する上でとても重要です。

また、当初予定よりもワクチン接種の枠組みが早めに進行していること、一方でワクチンに対する国の評価の情報公開が後回しになりそうであることについて、野党から政府へ、国の評価を示さないうちに接種になだれこむことがないように、しっかり伝えていかないとならないとの意見も出ました。

地味ですが、こういう重要な論点をプロジェクトチームや部会など、連日、会議を開催して政府や専門家にヒアリングし、国民の皆様の声を伝えたり、どう改善すべきかをアイデアを政府側へ提言したりしています。

なかなか国民の皆様に知られず伝わらないのですが、何度も繰り返し、大切なこと、事実を少しでも伝えていくことを試みます。
テレビだけ見て、それが全てだとはまったく思わないでほしいです。
世の中そんなわけがありません。

(最近写真を撮れていないので、いつかの冬の議事堂写真を蔵出しします。)

 

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