ACTIVITIES活動報告

まずは何より安全を第一に考えるべき

昨日、キララ祭りのパレードに参加した後、地元の方の案内で6号バイパス小山田地区の現況視察へ行きました。実はここ、現在大きな問題を抱えております。そもそも6号バイパスは4車線の盛土の高架(立体化)で開通するとのことでした。
しかし、今年の秋を目途に平面で暫定共用化(開通)されるということを最近になって住民に説明されたとのことです。そうすると小山田地区の小学生は信号も歩道橋もない国道を毎朝横切って登下校するというあり得ないことになってします。(因みに小学生だけでなく、高校生も並木高や常総、土浦日大、牛久栄進などへ通うのに使っております。)
7月末に役所から住民への説明会が開催されましたが、それ以前の先月くらいから、この危険性が住民の間で噂になり、私のところへも何本もその心配の電話がかかってきました。小山田は私の住んでいる乙戸の隣、地元中の地元です。

ちょっとわかりにくいですが、この先を小学生が信号なしで横断することになったら危険なことは明らかです。
改めてこの問題について整理してみましょう。この6号バイパスは常磐道つくばジャンクション出口から東大通りまでの区間で、平成13年当時の基本構想では、先ほど書いたように、4車線の盛土の高架(立体化)の道路でした。また、このバイパスにより、住民の生活道路3本が迂回措置されるとのことでした。生活道路3本が迂回措置、つまり3本の生活道路が遮断されることに対しても当時から住民の間ではその不便が言われていました。
そして、唯一住民が国道を横切る一本の道路が今回、暫定供用されるにあたって現時点では、信号が設置されない可能性が高いとのことなのです。高速道路から出てきた車というのは自然とスピードが出てしまうのは当然ですよね。さらに、国道バイパスと横断する唯一の生活道路も現在は、道路幅が狭く車がすれ違うのもやっとの道路です。
したがって、6号バイパスを暫定供用(開通)するにあたっては最低でも以下の2点がクリアされなければいけないと思います。
①交差点に信号機はもちろんのこと、歩道橋を設置し、子供たちはじめ、歩行者の安全を確保すること。
②国道バイパスを唯一横断できる生活道路をきちんと拡幅すること。

このブログは行政の方たちもかなり見ていると聞いております。現場の行政の方たちも住民の声、そして現場の危険性を認識しているはず。政治が介入しなくても上記の2点がクリアされるまでは、無理に暫定共用化されないと信じております。今後、お盆明けに改めて住民への説明会が開催されると聞いております。その時、この問題について前向きな答えが住民へ示されると信じております。