ACTIVITIES活動報告

まだまだ続く被災地支援。(自転車プロジェクト)

先日、土浦市や土浦市自転車組合さんの協力を得て、市内の放置自転車を再整備して、宮城県名取市にある宮城県農業学校の生徒たちへ50台寄贈してきました。宮城県農業高校は、津波により校舎が使えなくなり、現在は県内の3つの高校へ分かれて生徒たちが通っております。9月の新学期にあわせ、駅から約10㎞のところへ仮校舎ができるそうです。ただ、生徒たちが通学に使う自転車が不足しているとのことです。

搬出場所の名取市役所へ到着すると、先生や生徒たちに迎えられました。青山の右側に写っているのが、土浦市役所から一緒に来てくれた、土浦市役所職員の塩畑さんと池嶋さん。そして右端に写っているのが、支援物資を提供してくれた㈱アイメタルテクノロジーの柴崎さん。


子供たちの笑顔が嬉しいです。写真の右端に写っているのが、宮城県名取市から自転車が欲しいとの話を聞き、今回の自転車プロジェクトを一緒に立ち上げた東レの浅野さん。

今回提供した自転車には土浦市から寄贈されたことがわかるように先生たちがステッカーを作ってくれました。


それぞれが気に入った自転車にまたがり、笑顔で帰っていきました。

白石校長先生と震災時の状況やこれまでのこと、そして今後のことなど色々なお話を伺いました。私自身も3月の震災以来、東北3県へ支援に行くのが、これで6回目ですが、まだまだ厳しい状況です。今後も土浦市民の代表としてできる限りの支援を続けていきます。