【所得税法第56条の規定の見直しを求める■今年前半に提出した質問主意書のご紹介】
10/4
皆様こんばんは。今日は少しひんやりとした一日でした。体調崩されぬようお気を付けください。
さて、今年前半の通常国会で、青山やまとは質問主意書をいくつか提出しました。
今日は、所得税法第56条の見直しについて政府へ見解を求めたものをご紹介します。
家族経営のような形(例えば夫婦で弁護士業を営むようなケースで、この論点が裁判となった事例あり)、
比較的小さな規模で自営をしている場合で、白色申告を利用している場合、#所得税法第56条 がネックとなり、
特に、同居しながら家業に参画している者(主に配偶者や子)の収入が、時給換算すると、雇っている従業員よりも低く、さらには最低賃金も下回ってしまう場合もある、との現状があります。
この条文は成立当時の時代背景(無償で家族は手伝うのが当たり前といった雰囲気でしょうか)に沿ったものとの説もあり、
今となっては、これではいつまでも自営業者の家族が自立できない、しかし家業も支えなければならない、継がなければならない、という悩みの声が寄せられています。
問題意識を政府へ伝え、取り組むべきではないか?との視点から質問主意書を提出しました。
衆議院 質問主意書のページに掲載されています。↓
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/211113.htm
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