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【スマホ脳?!】デジタル教育化と子どもの心身への影響◆政府に配慮の視点はあるか質問【子育て】

7/16 【スマホ脳?!】デジタル教育化と子どもの心身への影響◆政府に配慮の視点はあるか質問 【子育て】

先月6月9日に青山が質問主意書を政府へ出しました。

政府が学校現場でのデジタル教育化構想を進める一方で、児童の心身への配慮はその構想の中で考えられているか、というものです。

政府は今、GIGAスクール構想として、学校現場でのデジタル機器利用導入や環境整備を行っています。

OECD諸国の中でも、日本は学校の授業におけるデジタル機器導入が遅れている実情があり、GIGAスクール構想の取組み自体は、推進されるべきものと思います。

しかし、発達期にある児童生徒の心身への影響について、政府は配慮を十分に行っているのか懸念があります。

デジタル機器利用で、文字を書く等の運動能力発達の阻害、長時間利用で鬱リスクの向上等、小児科医ら専門家の指摘があります。

国内のある私立学校では、長時間画面を見るのを防ぐため、ドリル学習にはデジタル機器を用いない等、自主的に試行錯誤して取り組んでおられます。

先月6月9日、国会で初めて、青山は質問主意書で政府にGIGAスクール導入における児童の健康への配慮を質問したところ、「視力低下への影響のみ注視」との回答でした。

子どもの脳、心身は発達期にあります。成人と同じではありません。

GIGAスクール自体を否定するものではまったくなく、同時に児童の心身への配慮の視点を持つことが必要ではないか、と思います。

政府には率先して、長期的視野に立って取り組んでもらいたいと思います。

子育て中の方々や、これからお子さんを育てようという方々にとっても、子どもとデジタル機器の関係はどう扱っていけばよいのか、悩みどころと思います。

今後「スマホ脳」問題が若年化、社会問題化しないよう、政府は先手を打って海外事例も参照に、心身への配慮にも取り組むべきです。

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