ACTIVITIES活動報告

【2021年通常国会】始まる 総理の演説について考えたこと

青山やまとです。通常国会が始まりました。

今日(1/18)の菅総理の国会演説で気になったところを少し書きます。コロナ対策のくだりから演説は始まりました。

①ワクチンについては安全性、有効性の審査を行った上で自治体と連携して万全な接種体制を確保し、できる限り2月下旬までには接種を開始できるよう準備する。菅総理も率先して接種するとのこと。

②12月、新型コロナ対応を行っている医療機関に派遣される医師や看護師への支援額を倍増した。新たに新型コロナ患者用の病床を確保するため1床あたり最大で1950万円を助成。現場の負担となっている清掃業務等の委託経費を支援する。

③金融機関による無利子・無担保融資に十分な資金を用意し、4千万円の限度額を6千万円に引き上げ、手続きも簡素化する。返済にお困りの方は公庫などが更にがさらに一定期間の返済猶予を行うなど、柔軟に対応し、民間金融機関に対しても同様の対応を要請するとのこと。

ただ残念だったのは、新型インフルエンザ特別措置法を改正のところで、「罰則や支援に関して規定」と述べていましたが、罰則の前に支援が先だろうなと私は思いました。

また、都市一極集中の是正のくだりで、「地域の経済の核となる地域金融機関の経営基盤を強化することとし、統合などの支援を日本銀行とも連携しつつ進める」という部分も気になりました。地銀の合併を進めていく懸念です。

さらに「世界に冠たるわが国の社会保障制度を次の世代にしっかりと引きついていかなければいけません。これが我々の世代の責任です。」これが皆保険制度の堅持を意味することをしっかり確認しなければいけません。

 

 

最後に安全保障のところで、安全保障上重要な防衛施設や国境離島を含め、国土の不適切な所有、利用を防ぐための新法を制定することは大賛成です。

他にもデフレ脱却に全く触れていないことや、少子化対策はもっと優先順位高いよなぁとか色々ありますが、まぁ国会の論戦でやっていきます。

 

*この記事は1/18の青山やまとFacebook記事の転載です。記事更新は青山やまと事務所Facebook 又は 議員本人による青山やまとFacebook の方が早いです。 ブログはこれらFacebookの記事を後日、抜粋転載しています。 すべては転載していないので、Facebookのフォローをお勧めします。

 

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