ACTIVITIES活動報告

家計負担増の税制改正。野党が弱すぎるとこうなってしまうのだ

いつも通り研究学園駅での朝活を経て国会へ。国会では予算審議が行われています。さて、各媒体で報じられているように、平成30年度の税制改正(案)は家計への負担増に直結するものが余りにも多いです。
例えば、850万円以上の給与所得者など個人所得課税の増税によって約812億円、紙巻たばこと加熱式たばこの増税によって約2462億円の増収が見込まれているとのこと。
しかも812億円+2462億円=3274億円の増税分は来年10月予定されている消費税10%にした際、軽減税率の導入に必要な財源に充てられるという。
軽減税率を導入するために、個人所得課税とたばこ税をあげて補うのはおかしいと感じるのは私だけだろうか。だったら、複雑な軽減税率なんて導入しなければいい。税はシンプルな方が良いのだ。まもなく始まる衆議院財務金融委員会においても、こういった問題提起、議論をしていく予定です。
そもそも青山は来年10月から消費税を10%に上げること自体、反対であります。