ACTIVITIES活動報告

常任委員会質疑①

 3月9,10日と常任委員会がありました。今年から私は土木委員会の担当になりました。まずは、県側から土木部予算と最近の状況の説明。
100317.jpg県内の高速道路整備の進捗状況、スマートICの設置状況です。圏央道のつくば~つくば中央IC(4.3km)が4月24日に開通予定とのことです。質疑の時間では、生活道路、河川改修、下水道、住宅供給公社の4点を質問しました。それぞれ簡単にご報告いたします。まずは河川から。
(青山)乙戸川の国道6号から上流区間は,県の単独事業で河川改修を行っているが、用地買収と護岸工事が交互で中々進まない状況である。上流部の地元では立派な護岸工事よりも、木柵工事など応急的な工法でも良いからできるだけ早い整備を望んでいる。実際、最近行われた木柵工事は地元では好評である。上流部は県単事業なので、地元の要望を聞き、柔軟な整備方針でいくべきではないか。
(茨城県) 乙戸川の上流部は、平成13年度に国庫補助事業が打ち切りとなったが,浸水被害もあり地元の要望もあるため,県の単独事業に切り替えて,下流から施工している。国の補助事業であれば,構造令に基づかなければならないが,今は県の単独事業であるので,安くできる工法でコスト縮減を図り,スピードを上げて施工して行きたいと考えている。
(青山)要望を一点。地元土浦市の方々が水郷のまちづくりとして,屋形船を桜川に浮かべて,街を活性化したいとの動きがある。このためには,桜川の浚渫が必要とのことである。中心市街地の活性化、当然防災の観点からも桜側の浚渫は必要と考える。県として是非検討課題にしていただきたい。