ACTIVITIES活動報告

6月議会前半報告②

先日の総務企画委員会においては、東日本大震災に関連するもの3項目、それ以外のもの2項目を質問。簡単にまとめると、
①茨城放送の支援等について。
・3月11日に発生した東日本大震災の直後から、非常災害放送に切り替え、約2週間にわたり24時間体制で被災状況等の情報発信を続けた茨城放送のラジオに救われた県民の方も多いと思う。ただ、茨城放送としてももともと経営が厳しい中、通常の番組編成を変更しての放送。広告収入も減った(震災の影響による3月分だけで約900万円)。
→(答弁)現在、県と茨城放送で提携している災害協定について、今回の震災を踏まえ今後、見直しをしていく。
②県内企業に対するフォローアップについて。
・企業では夏の節電対策として、曜日の関係ない勤務携帯をとる工場も増えると思う。小さなお子さんを預ける保育所、託児所などを行政として支援する対策はできないか。
→(答弁)企業のニーズを聞き、市町村と連携して対策できないか検討してみる。
③県内鉄道事業者の被害状況について。
・鉄道施設復旧費用への国の補助のかさ上げ。さらに、今回の震災で平成25年度予定の常磐線の東京駅乗り入れ時期に影響が出ることはあるのか。
→(答弁)常磐線の東京駅乗り入れ時期について今のところ影響は出ることはないと見込まれる。
④地上デジタル放送移行への対応について。
7月末で終わるアナログ放送。福島、宮城、岩手の被災地三県は延期されることになった。茨城県の移行状況、そして万が一テレビを見れない世帯がでてしまうことはないのか。(この質問が昨日の茨城新聞に取り上げられました)
→(答弁)県では現在98%が地デジ対応。残りの世帯については7月24日までに間に合う予定。仮に間に合わない場合でも暫定衛星放送を受信することで対応。
⑤茨城空港ターミナルビルの収支について。
詳細については、後日茨城県議会のHPへアップされると思います。