ACTIVITIES活動報告

まだまだ秋の景色です。

県庁議会棟からの景色です。まだまだ秋ですね。12月6日から県議会が始まります。県庁にて議会の準備や霞ヶ浦湖岸の水田・ハス田への循環かんがい施設整備、古民家活用など地元の方々から頂いた案件について担当課との意見交換です。
霞ヶ浦湖岸の水田・ハス田への循環かんがい施設整備は、森林湖沼環境税を財源とした農地からの霞ヶ浦への流出水対策として、これまで西浦中心で行ってきたものを土浦でも導入できないかということです。
霞ヶ浦浄化は長年の懸案課題であります。霞ヶ浦はよく琵琶湖と対比されますが、大きな違いが2点あると思います。1つ目は、琵琶湖は上流に位置していますが、霞ヶ浦は下流に位置しており、流入河川が非常にたくさんあること。2つ目は琵琶湖は県の管理、霞ヶ浦は国の管理であること。再三県議会でも、霞ヶ浦の管理を国から県に移譲できないかと主張してきました。というのも現状だとどうしても責任の所在があいまいになってしまうからです。ただ、これを実行するには水利権などもあり、複雑ですが。
これは願望ですが、霞ヶ浦水質問題にもっと取り組んでくれる国会議員がほしいです。今では胡散臭い言葉となってしまいましたが、こここそまさに「政治主導」の発揮ですべきとこです。また、霞ヶ浦沿いの全ての住民の皆さまの協力も必要不可欠であります。