ACTIVITIES活動報告

外務委員会条約質疑、そして明日も外務委員会質疑

4月17日の衆議院外務委員会では、燃料油汚染損害民事責任条約、難破物除去ナイロビ条約締結について質疑でした。
2002年の茨城県日立港沖での北朝鮮船チルソン号の座礁事故で、
茨城県が約5億円という多額の費用を負担して、燃料油の防除対策や船舶の撤去を行いました。
これは船主が適切な保険に入っていなかったからであります。
この事故をきっかけに2004年の船舶油濁汚染損害賠償法が改正されました。
今回の、国会での承認対象となる2つの条約では、保険の加入義務付けに加え、
保険者への直接請求が可能となるということで、
被害者保護が大きく前進する重要な条約であり、賛成の立場から質問を致しました。
さて、4月24日の衆議院外務委員会の質疑当番ですので、引き続き鋭意準備中です。
もともとは4/12の外務委員会で質問予定だった項目を明日尋ねる予定です。
(4/12未明にWTO判決が出たため、急遽、質疑内容を変更し、当初予定の質問を延期しておりました。)
茨城空港支援、カスタマーハラスメント対策についての政府の対応見解、
北方四島の元島民へのメッセージを伺い、
WTO判決への政府対応の最新状況を尋ねる予定です。
(写真は4月17日の外務委員会の青山)



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