ACTIVITIES活動報告

県議会が開会しました。

今日から約一カ月間、県議会が開会されます。平成25年度当初予算案についての審議が中心です。
平成25年度当初予算案では、一般会計は前年度比、2.6%減の1兆784億円6500万円。特別、企業会計を含めた総額は4.5%減の1兆4287億4800万円。県税収入は前年度比2.8%、85億円増の3150億円となりましたが、以前、ピーク時(平成19年度決算の4159億円)の約4分の3の水準となっております。県債(借金)の新規発行は前年比8.5%、137億円減の1428億円であり、平成25年度末の通常県債は約500億円減の1兆3035億円となっております。依然として、厳しい財政状況にはかわりありません。
さて、冒頭知事から議案説明等がなされた後、県職員の退職手当を見直す条例案が先議され、可決されました。
これについては、本会議前の議会運営委員会において、この条例案(県職員の退職手当を見直す条例案)を先議するという議題が上がりました。議案の内容以前の問題として、「先議というのは実際に審議する時間がほとんどないわけで、議員全員が了解しうる議案ならまだしも、この条例案についてはもっと深く議論すべきであり、先議に馴染まないのでは。」との意見を述べさせて頂きました。今回の件は異例のことだと思います。