ACTIVITIES活動報告

こんなに素晴らしい茨城の食材

県議会は閉会中ですが、委員会は開催されます。本日の農林水産委員会では参考人意見聴取ということで、フードアナリストの藤原浩さんから、茨城の食の魅力についてお話を伺いました。
藤原さんは「アッコにおまかせ」や「はなまるマーケット」のコメンテーターを務めるなど食の専門家として多くのメディアで情報発信を行っている方です。また、茨城の食に魅せられてプライベートでも茨城にお越しになっているとのことです。
まずお話の冒頭、「茨城は空が綺麗、空が綺麗ということは土が素晴らしい、つまりこれは食べ物の素材がおいしいということ」から始まりました。
「食べることは生きる事である。食を学ぶことが重要。どんな食材でも知識としての裏づけがないと美味しく考える感じることができない。つまり、食のブランド化といっても素材そのものは変わらないのである。知識を身に付けることによって、見えないものが見えるようになる。受ける側を成長させていけば、物の価値も上がっていく。ただし、茨城は極めて保守的だから、新しい食べ方など新しい取り組みへの着眼点が弱く、これは非常にもったいない」などなど。「食」をテーマにしたお話でしたが、「食」以外にも通じるお話しにとても感銘を受けました。