ACTIVITIES活動報告

35歳、落選。全てを失った男が国政へ向けて、再起への道のり⑥

外は雨。深夜警備アルバイトの休憩中の車内でフェイスブックを書くとは一年前の自分は思いもしなかった。人生とはわからないものだ。でも面白い。
自分の中では落選は過去のことと割り切って、反省すべき点は反省し、次を見据えて活動をしていますが、「そのまま県議をやってればいいのに、何で焦って衆議院選挙に出たのか」と言われることもある。
別に焦って出たのではない。これまで前回、前々回と2度、衆議院選挙出馬の打診を断ってきた。今回決意した理由はいくつかあるが、その一つを挙げるとすれば、高度成長期の日本を支えてきた団塊の世代の皆さまが75歳以上となる2025年問題。このまま人口減少が続けば2040年には全国の自治体の半数が消滅するという現実。2020年までは東京オリンピックで盛り上がるだろう。しかしそれ以降、これまで見て見ぬ振りをして何となくやり過ごしてきた課題といやでも向き合わなくなる。そんな中、もう僕らは若い世代ではない、中長期的な未来を創造していかなければいけない責任世代だからこそ、大きなリスクは覚悟の上で挑戦したのだ。