ACTIVITIES活動報告

ミシェル・ウエルベック著の「服従」と山本七平著の「空気の研究」。

参院選茨城選挙区の郡司彰さんの応援や地元活動でバタバタしているとついつい本を読むのを忘れてしまう。お腹が減るのと同じように、頭の中で本を欲求するよになる。今回手に取ったのが、ミシェル・ウエルベック著の「服従」と山本七平著の「空気の研究」。
「服従」は一気に読んでしまいました。2022年にフランスの大統領選挙でイスラーム政権が樹立されたという話であるが、英国連邦のEU離脱なんていうニュースを目にすると、この小説の話も全くあり得ない話ではないと思ってしまいます。
最近のヨーロッパ、中東の情勢から、ローマ帝国が崩壊し、イスラーム王朝のウマイヤ朝、アッバース朝が全盛を誇った中世前半の頃のような時代に突入してしまうかのように言う方もおります。歴史は繰り返すものなのか。