ACTIVITIES活動報告

【戦争について考える】

8/7

(記事更新はSNS、青山やまと事務所フェイスブックインスタグラムの方が早いです。ぜひフォローしてみてください。こちらのブログにはそれらの記事を後日転載しております。)

皆様こんにちは。いつも応援頂きありがとうございます。

さて、昨日8/6は広島に原爆投下された日でした。
東京都写真美術館等、原爆に関する写真展がしばらく前から開かれています。
戦争を実際に知る方々がだんだん少なくなっています。

そして、秘書某が子どもの頃よりも、
今の子ども達が太平洋戦争に関するもの(写真展や、映画等の作品で伝えようとするもの)を世の中で目にする機会が減っている気がするのは気のせいでしょうか。
秘書某が幼い頃は、傷病兵の姿で物乞いをしている人を、
(上野だったか)都内へ親に連れられた際に見かけた記憶があります。いつの間にか姿を見なくなりました。

だんだん時間を経て、世の中の構成員が入れ替わっていき、
(まだ今ならば、二、三世代前には戦争に行った親族をお持ちの方々もいますが、それもこれから遠のいていき)、
戦争を知らない世代の割合が増えていくと、
戦争に対する論調も変わっていってしまうのか、
特に、先の参院選のこともあり、色々考えてしまいます。

フェイスブックは、いわゆる、若い世代があまりいらっしゃらない界隈であり、伝わる限度があることは承知の上なのですが、
色々な人が色々なことを毎日あちこちで大量に発信しているという、いわば(その多くは情報ではなく)表現の渦に晒されている若い世代の動き方(例えば具体的には投票行動)に、
これからの社会の形が託されていくであろうこと。

平和を維持することは、さまざまな偶然と、
表には出ない多くの人々の努力の上に成り立っているものであるゆえに、考えてしまいます。
政治家には未来への責任があります。

青山やまとは、これまでも外務委員会や超党派議連、人とのつながりを大切にした議員外交を続け、地道に誠実に、実績をつみあげています。
事務所一同も、そんな本気の政治家である青山だからこそ、活動を支えたいと思って仕事をしています。
さて、以下、党からの談話が昨日発表されていますので、シェアさせて頂きます。

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2025年8月6日
広島への原爆投下の日から80年を迎えるにあたって(代表談話)
立憲民主党代表 野田佳彦

1945年8月6日、広島に人類史上初めて原爆が落とされてから80年が経ちました。原爆被害者の御霊に哀悼の誠を捧げるとともに、今なお後遺症で苦しんでおられる方々やご遺族、ご家族の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
核兵器が使われることなく80年が経過したことを泉下の皆様にご報告できることは何よりですが、残念ながら、核兵器の脅威は低減するどころか、核不拡散体制は行き詰まり、新たな核兵器の開発は加速しています。

また、核兵器保有国による侵略戦争、国際法違反の武力の行使が行われています。

さらに、核施設に対する爆撃を広島・長崎への原爆投下になぞらえて正当化するような発言もありました。このような行為や発言は決して受けいれられるものではありません。

人類が二度と核兵器による過ちを繰り返さないために、被爆者の体験や原爆の惨禍を後世に伝えていくことは一層重要となっています。
昨年12月に日本被団協がノーベル平和賞を受賞されましたが、さまざまな苦しみを乗り越えて被爆の実相を語り継ぎ、核兵器廃絶に賛同する国々の支持を得て核兵器禁止条約の発効にまで広がった運動が高く評価されたものと受け止めています。

唯一の戦争被爆国である日本は、核兵器禁止条約締約国会議にオブザーバー参加すべきです。
立憲民主党はこれまでも締約国会議と同時に開催される国会議員会議に代表を毎回派遣してきました。
そして、本年3月には、第3回締約国会議において、日本の国会議員として初めて同会議で原爆の非人道性を語り、核兵器廃絶への決意を世界へ発信しました。

広島への原爆投下から80年の今日、原爆の被害を記憶している方々が少なくなっていく現実を踏まえ、我々は広島が経験した原爆被害の実相について、より一層の努力で次世代・若者世代に語り継ぎ世界に発信し続けていくこと、
そして核兵器のない世界を目指してあらゆる努力を続けることを改めてお誓いします。

さらに、立憲民主党は、広島、長崎以降の核兵器不使用の歴史を永遠に継続させるため、世界の先頭に立ち、戦後、国際社会が築いてきた法の支配の下の国際秩序、核不拡散体制と核兵器を含む軍縮努力、対話による外交の重要性を訴え続けていきます。

また、唯一の戦争被爆国として非核三原則を堅持し、
国内の核兵器の保有を正当化するような声には明確に対抗していくことをお誓いします。