政治改革に関する特別委員会
昨日は政治改革に関する特別委員会にて、
参考人として4人の専門家を委員会に招いての議論。茨城県選出の福島代議士の質問は毎回鋭いです。
そもそも今回の自民党派閥の組織的な犯罪について4人の参考人から、
「今の法律の抜け穴で裏金を作ってキックバックしていたことが問題の本質。しかも安倍派、二階派と言った権力の中枢にあった派閥がやっていたことについてまさかと思った」
「政権与党の慣れと甘えと行き過ぎ。2度とあってはならないこと」
「小泉政権以降の政治は金権カルト政治。ここに問題がある」
と厳しい指摘がなされました。
しかし、パーティそのものを禁止ではなく、パーティの収入の部分を厳しくする議論と政治資金の透明化の議論を分けるべきとの指摘がありました。
話は30年前の平成の政治改革の話にも及び、当時は政権交代可能な政治制度を作るか、政権交代の起きない政治を作るかのせめぎ合い。
目的は中選挙区制の廃止だったと。
今、日本では政権交代が起きないと言われているが、
英国の政権交代はサッチャー保守党18年、ブレア労働党13年、そして現在の保守党13年となっているので、
日本でも焦ることはない。
日本の民主主義が守られるか壊れるか、
参考人から福島代議士へ「令和の坂本龍馬になれ、まずは野党がまとまるべき」と叱咤激励まで飛んでいました。
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