第2回政治ラボを開催しました
今回はインターン生の加藤がレポートをお送りします。9月1日に青山やまと政治ラボ第2回を開催しました。
ゲストに高木錬太郎衆議院議員をお招きし、青山と日本の政治の現状についてお話していただきました。高木議員の所属は立憲民主党なので、青山とは党が異なるのですが、その違いを感じさせない、息の合ったトークだったかと思います。話の流れとしては、お互いの秘書時代のエピソードを交えながら、今の政治の問題点について論ずるという形でした。
私が気になった話は、最近は選挙があっても立候補する人がそもそもいない、というものでした。若者の政治的無関心という話は最近本当によく聞く話ですが、立候補者数が少ないという形で影響が出ているとは思ってもいなかったです。
しかし、政治に興味のない学生ばかりではないということも知っていただきたいです。そもそも、人口構造が逆ピラミッド型ゆえに若者の母数が少ないですし、今も昔も若者は政治に興味がなかったとも聞いたことがあります。
若者が政治的関心を持つ努力をするべきなのはもっともなのですが、政治側も若者に関心を持ってほしいところです。例えば、若者の声なき声を拾うために政治家が活動するといったことが挙げられるでしょう。青山であれば、私というインターン生を受け入れることがそれに当てはまるかと思います。他にも、委員会の傍聴をあえて高校や大学で催すなどすれば、政治と若者の接点は増えますよね。
ゲストの高木議員が「私は日本一敷居の低い議員を目指している。」とおっしゃっていました。実際、本当に何でも喋ってくれる方でしたし、高校生でも理解できる程度まで議論のハードルは下げてくださっていました。このインターンシップを通して、若者の意見を受け入れてくれる議員が少ないわけではないということを実感していますし、議員は人の話に耳を傾けるのが本当に得意ですので、若者が自分の意見を言えば議員は必ず聞いてくださいます。
話せば議員が聞いてくれるという環境が青山やまと政治ラボには整っています。ですので、次回政治ラボでも、若年層の参加歓迎しておりますので、ご期待ください!