ACTIVITIES活動報告

検査拡充議論中 世田谷区長のお話を伺いました

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8/25 【PCR検査拡大を導入した世田谷区長のお話を伺いました】

今日は野党共同会派の厚労部会にて保坂展人世田谷区長をお招きし、PCR検査拡大に取り組まれているお話などを伺いました。
具体的には、2つの検査体制の確立に取り組まれています。1つは従来のPCR検査の検査数を(300件から600件へ)2倍にすること、2つめは「社会的検査」として介護職員や保育園職員等の特定の施設職員のみを全員検査すること、です。
従来型を2倍に持っていくためには、検査技師を検査場所へ派遣することにより検体を運ぶ手間をなくす、という工夫や、診療所経由の検査というルートを作ることで対応。ただ、保健所のキャパの問題があるため、無限に検査数を増やせるものではないとのことです。
社会的検査については、安心して働ける場所を作ってほしいという現場の声もあり、取り組まれています。この社会的検査が、現在とても注目されている取組です。特定の集団、組織を全員検査するというものです。
しかしながら、そもそもPCR検査拡充の取組み自体について、かなりの反対圧力が社会にあることも確かである、と、日本社会特有の性質についても踏み込まれた話をされていました。ガラパゴス的な偏った主張だとか、同調圧力の話など。
結局、何が国民にとって本当に良いことなのか。この視点を持っていないと、区長の指摘するように、「現状肯定」=「放置」でもあり、無責任な議論になりやすいのだろうと思われます。
区長の話を伺っていても、(先日の「コロナと闘う病院を支援する議連」での議論と同様に)現行法による限界が見られましたので、本日の部会では、野党は立法も視野に入れて取り組んでいこうと話し合われました。
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