ACTIVITIES活動報告

星野リゾートが土浦に来ます。3月19日に駅ビル全オープン

さて、地元にまつわる記事を書きます。今、土浦ではこのような観光誘致計画が進んでいます。 

 
 【星野リゾートが土浦に来ます。3月19日に駅ビル全オープン】
昨年内にこの記事を書こうとしていて、結局、年を越してしまいました。
 
昨年9月東京駅にて、工事中の土浦駅ビル「プレイアトレ」全貌が明らかになる記者会見がありました。
りんりんロードの利用を絡めた、小旅行にぴったりのサイクリング・リゾートホテルが計画されています。
こちらのフェイスブックでも昨年9月に一瞬、内容を触れさせて頂きました。
(以下長文です。ご関心のある方はぜひご一読下さい) 
 
記者会見場では大井川知事が自転車に乗って登場。

 

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そして、星野リゾート社長によるホテルのコンセプトの説明。
駅ビルを運営するアトレ社長からは経緯や将来計画の説明。利用者数の激減(ピーク時の65%になってしまった)など、土浦・地元を知る者としては大変リアルな話でした。今後どのように活性化するか。興味深いです。

 
星野リゾートはとても高級な旅館のイメージがありますが、若年層を対象とするブランドも用意されており、今回はそのブランドBEB(ベブ)で行きます。 
遠方ではなく、降りたことのない近場の駅で降りてふらりと歩く、そんな非日常体験も「旅」の形として最近は若い世代に受け入れられているとのこと。
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「旅」の概念が変化する中、若者にもっと地方を旅行してもらいたいと考えている。日本人の国内旅行客が減少し、海外からのインバウンド客の増加を相殺してしまうという旅行業界の現状で、日常と旅の間を作って需要を増やしていくのは大切、また、東京に来るインバウンド客を取り込んでいきたい。 
といったお話を伺えました。 
 
質疑応答では、 
自転車のための特別車両を走らせるのか?←これから需要をみて工夫を考えるが常磐線に入らない特別車両形状なので現状では考えていない。 
駅利用客の増減に影響は?←土日の乗降客は5~10%今まさに増加してきている、等など。 
 
観光客数が伸びるにはある程度時間がかかり、地域で新しく創出する活動にチャレンジすること自体大切、とのことでした。 
 
昨年11月には、つくば霞ヶ浦りんりんロードがナショナルサイクルルートに正式決定され順調に進んでいる模様です。
青山やまとは、自転車活用推進議員連盟のメンバーなので、毎回いち早く状況報告を国から頂いています。 
 
写真は昨年10月頃、外壁に星野リゾートBEB5の文字が点灯するのを発見。おそらく誰も気づいていないであろう一コマ。 
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駅ビルの2階には酒屋もオープンし、来年3月のフルオープンまでもうすぐです。
 
2020年元旦の土浦の空は快晴でした(一番最後の写真)。皆様に幸あれ。 
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土浦BEB5のHPはこちら。
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/beb5tsuchiura/