ACTIVITIES活動報告

2011年後半スタート

2011年も後半が始まりました。2期目の初登庁をした1月11日が遠い昔のように感じられます。

(写真は初登庁の時の様子。県の職員さんから新しい議員バッジを頂いているところです。)
初登庁からちょうど2カ月後の3月11日にあの大震災が起きました。震災前後の自分のブログを振り返っても、改めてあの大震災のもたらした影響を実感します。言うまでもありませんが、震災からの復興復旧へはまだまだこれからです。
さて本日は、県議会の総務企画委員会で坂東市にあるLIXIL の太陽光発電装置を視察しに行きました。今年3月に稼働したこの装置は最大で一般家庭約1000軒分、隣接するLIXIL の工場主電力の約35%を発電できるとのことであります。発電した電気はパワーコンディショナで変換されて工場送られるとのことでありますが、パワーコンディショナを稼働させる電気は電力会社から買っている電気で動いているため、停電時はパワーコンディショナが動かなくなってしまうため、太陽光で発電した電気は現時点では使えないとのことです。
パワーコンディショナを自家発電で補う技術や太陽光で発電した電気を蓄電する技術はあるとのことですが、コスト面や制度面で実用化には踏み切れないとのことです。これは一般家庭用の太陽光発電についても同様に言えるようです。今後の電力政策の大きな課題と言えます。
最初の話に戻りますが、半年が経過したということは、任期4年のうち8分の1が経過したということです。あっという間です。これからも一日一日を大切にしていきます。