ACTIVITIES活動報告

独り言です。

最近、日本の政治が右傾化する傾向に若干違和感を感じております。
昭和初期のわずかな期間、立憲政友会と憲政会の二大政党による政権交代が実現しておりました。しかし、当時は、政党内閣制が憲法によって担保されていなかったこと、また不景気や激しい政党間の争いによって政党が国民の皆さんからの支持信用を失い、あの五・一五事件で犬養毅内閣が倒れ、短期間で政党政治が終焉を迎えました。その後、この国がたどった道については皆さんご承知の通りです。
もちろん当時と今では時代も世界情勢も全く異なりますし、比較対象すること自体、ナンセンスと言われそうですが、マスコミ報道に振り回されることのないよう、少し冷静になり、過去の歴史を振り返ることも大切かなと。
個人的には宏池会の古賀誠さんが引退されるのがとても残念です。