ACTIVITIES活動報告

県議会農林水産委員会にて。

現在、青山の担当は、農林水産委員会。
県議会が閉会中でも随時、委員会は開催されます。本日は「生産基盤の保全整備と農山漁村の活性化を通じた茨城県の農林水産の振興」をテーマに議論が交わされました。青山は以下の3点について質問。
①新規事業の※耕作放棄地対策事業の進捗状況、さらに県内に21,120ha(水戸市の面積の約2倍)あると言われる耕作放棄地を、簡単に再生できるもの、抜根が必要な箇所、農地に復元できないような箇所にそれぞれ区分した施策展開について。
②霞ヶ浦のワカサギ漁や鯉の養殖の振興策、さらには風評被害対策について。
③TPPに備えて、県庁内に責任を明確化した対策室の設置の提言やTPP影響額の試算については、農林水産業だけでなく、産業連関表を用いて県内地域経済への影響額を試算すべきとの提言、さらに国に対して、情報開示や対策を求めるだけではなく、現場の声を聞いて、逆に全国第2位の農業大県茨城として具体的な対策内容を国に対して提言すべきではないか。
※耕作放棄地対策事業(県出資の公社が地域で点在する耕作放棄地と周辺農地を一括で借り上げて整地し、規模拡大や農業生産法人に貸出。モデルとして3箇所選定予定。)