ACTIVITIES活動報告

県議会報告かわら版49号完成。

18日に閉会した県議会の模様を中心にした内容の県議会報告かわら版49号が完成しました。7月4日から参議院議員選挙が始まるので、今号は7月3日までの駅での配布かFAX通信での配信くらいになってしまうかと思います。(写真は県議会本会議の時の様子です。)
さて、茨城県の新規事業で、夏にアオコが大量発生しやすい駅前の土浦港に「りん」を直接浄化する装置を設置し、植物プランクトンの発生抑制等を図る浄化対策を9月20日頃(設置工事は7月20日頃からスタート)から行うことになりました。
この事業は第2期森林湖沼環境税を財源とした霞ヶ浦の水質浄化のための事業です。したがって税の期限である平成29年度まで浄化した水を土浦港奥部へ放流することによる植物プランクトンの発生抑制の状況や浄化効果を検証し、その結果によってはさらに他の霞ヶ浦の閉鎖的な水域への展開を検討していくようです。
(参考)
2012.11.06 : 平成24年決算特別委員会  本文
◯青山委員 
 私はこれまで一般質問でも代表質問でも何度か取り上げてきましたけれども,せっかく森林湖沼環境税という新たな財源を県民の方から頂いている以上、霞ヶ浦の水質浄化を考える際、例えば目に見えるアオコ,市民から見て「今年はアオコがないな」とか,そういう目に見える変化だけでも,やっぱり湖沼環境税のおかげかなと思うと思うんですよ。もちろん平成24年度でそういったアオコ対策事業も多少は予算化されていますけれども,正直,まだまだ足りないと私は思っております。
 あともう1点,特に地元で新川とか備前川とかの流入河川,どうしても水面の関係,なかなか水の流れが進みませんよね。河川を管理しているのは土木部の河川課でございますけれども,私思うんですけれども,この森林湖沼環境税の水質浄化の部分,これは別に生活環境部だけのお金じゃないと思うんです。
 先ほどの重点審査項目の資料の1ページ目,農林水産の所管事業合計が10億5,400万円ですか,生活環境部は5億6,300万円,土木部1,400万円とありますけれども,そういった河川なんかの管理とか維持,そういう部分にも私は森林湖沼環境税を運用してもいいのかなと思っております。