ACTIVITIES活動報告

35歳、落選。全てを失った男が国政へ向けて、再起への道のり⑤

昼はさまざまな活動があるので、某警備会社にて深夜の警備巡回のアルバイトをすることにしました。警備員のアルバイトをするためには、朝から夕方までの研修を5日受けなくてはならず、ようやく4日目の研修が終わりました。
「落選しても党が面倒を見てくれるのではないの?」
という質問を受けます。この世界はそんなに甘いものではありません。もちろん次の衆議院に出馬するため、党から支部長という役を頂き、事務所を維持するくらいの若干の活動資金は出ますが、それは国民の皆さまの税金を原資とした政党交付金から頂いたものであり、当然政治活動として使うものであります。生活費は別に稼がなくてはいけません。
さて、警備員の研修での一つ一つが勉強になります。8年間政治一筋だったので、少し視野が狭くなっていたかもしれません。あの時の落選があったからこそ成長できたと振り返れるような浪人期間になれればと思います。