ACTIVITIES活動報告

【35歳、落選。全てを失った男が国政へ向けて、再起への道のり①】

衆議院選挙に負けてから1ヶ月を過ぎました。1800票という僅差で負けた悔しさはありますが、負けは負けです。
振り返れば、たくさんの方からご支持を得て、27歳で当時全国最年少の都道府県議会議員として初当選させて頂きました。以来35歳までの8年間を県議として過ごせたのは最高の経験であり財産です。ただ、県議として過ごす中で、この地域の将来、日本の将来を考えた場合、国政へ行きたい思いは日々強くなっていったのも率直なところです。
落選後、時間が経つにつれ厳しい現実に直面しておりますが、冷静に振り返るとやはり今回、国政へ挑戦してよかったと思っております。そして、次の衆議院選挙に再度挑戦致します。
聞いたことがあるかと思いますが、「猿は木から落ちても猿ですが、政治家は落ちたらただの人、むしろそれ以下だ」と言われております。確かにその通りだと思います。したがって、選挙に当選することを一番の目標にする政治家が現れるのも事実です。私は、この浪人期間を自分をさらに成長させるチャンスと捉え、政治以外でもきちっと食べていける見識とスキルを見につけたいと考えております。
さて、こんな状況の自分ですが、新たな出会いもあります。本当に嬉しいです。県議時代はたくさんの方と出会い、それを把握できずにいたので、これからは一人ひとりの出会いを大切にしていきたいと思います。また、お薦め頂いた本を読む時間を取ることができるようになりました。