ACTIVITIES活動報告

女性の議員をもっと増やすべき

【女性の議員をもっと増やすべき】と率直に感じた県議会一般質問1日目。
茨城県内でもストーカー事案やDV事案の取り扱い件数は年々増加しております。因みに去年はストーカー事案が428件、DV事案が1427件と過去最多でした。そして被害者のほとんどは女性であり、さまざまな事情から、警察に相談や被害の届け出をためらう場合もあると考えられます。茨城県警でも女性の方が相談しやすいように女性警察官が対応することとしていますが、夜間や休日などで女性警察官が対応することができない場合もあり、昨年4月から24時間体制で女性警察官が女性からの相談を受け付ける「女性安心パートナー」を警察本部に設置していますが、まだ周知されていない面もあります。
そのような背景から、ストーカーやDV等に悩む女性への支援の充実を女性県議が一般質問で取り上げました。相談方法の充実策として、メールによる相談ができるようにするなど改善要望も併せて提案されました。
この質問に対して県警本部長から、この春の組織改編で警察本部に人身安全対策室の新設や女性安心パートナーの増員など具体的な答弁を引き出し、ストーカー事案やDV事案等に迅速的確に対応し、被害に悩む女性の支援に全力を尽くすとのとても前向きな答えが出ました。
現在、茨城県議会には女性議員は3名しかおりません。何党とか関係なしに、女性議員がもっと増えた方が茨城県民の皆さまのためになると改めて感じました。