ACTIVITIES活動報告

追悼の言葉

土浦市戦没者追悼式において追悼の言葉を述べました。来賓挨拶が多かったので、思いを込めて簡潔に1分40秒なり。
「本日ここに土浦市戦没者追悼式にあたり、先の大戦において国家のためにかけがえのない命を捧げられました千五百余りの御霊に、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
戦没者追悼式を迎えるにあたって、私が二十歳の誕生日に亡くなった祖父の事が思い出されます。祖父は警察官として、戦中、樺太庁警察部に赴任し、国家の防衛に尽力いたしました。戦後、シベリアへ抑留され、強制労働に従事し、最後の引き揚げ船で故郷、土浦へ帰ってきました。
そんな祖父からいつも教えられたのが、戦争の悲惨さ、そして、こうやって今、私たちが平和に暮らせるのも、遠く離れた異国の地で亡くなられた御霊のご加護、並びにご遺族を初めとする先人のご努力の賜物によって築かれたものであることを決して忘れてはならないということです。
政治の一翼を担う者として、これからも、国家のために尊い命を捧げた方々への感謝の気持ちを持ちながら、平和実現のために全力を尽くすことを御霊の前にお誓いし、追悼の辞とさせて戴きます。」
霑ス謔シ縺ョ險€闡�