ACTIVITIES活動報告

5/25 最近の国会から アスベスト訴訟、入管法改正、オリパラの話など

●アスベスト被害者救済へ

先日アスベスト訴訟の最高裁判決が出され、一人親方への国の責任も認められました。

今、党では議員立法でさらなる救済法策を提出することを検討しています。

 

●入管法改正について

確かに、不法滞在していること自体は違法です。

しかし今回の問題点は、入管に収容されてからの扱いがブラックボックス化しているという現状が、放置されていることです。人間に対する扱いが酷く、不透明です。

今回の法案ではこれについて取り組もうとせず、入管の権限と裁量範囲を拡大する内容が含まれ、人道的な点から問題のある内容でした。

 

●閉塞感 海外から日本を振り返る

先週、コロナ有識者を招いた党の勉強会では、海外在住歴の長い医療経済学者をお招きしました。

コロナ対策の話のはずが「高度人材といわれる知識労働に関わる外国人は、日本に行くことを望まない」という話まで及びました。

閉鎖的、差別的な様子(例えば銀座でのヘイトスピーチデモ)が即時に海外へも報道で伝りますが、そういうのを海外の人たちは見て、日本へ行くことを望まなくなっているそうです。

出席した議員たちも、政治に携わる者として、考えさせられた様子でした。政治はこの先の行方、国の未来を考えなければならないからです。

閉塞感や生きにくさは矛先を変えて、狭い中での何も生まない無意味な小競り合いにつながりかねず、技術力や考える力など、活力まで低下していきそうです。

世の中をもっと太っ腹な、活力ある世界にしていきたいものです。

 

●オリパラについて 犠牲を払う?

バッハ会長の、オリパラ開催には「犠牲を払わなければならない」との発言につき、野党から政府側へ、意図の確認をしました。

政府側は「出どころはインドの報道だったようで、詳細を確認している」と言うにとどまりました。

開催予定まであと2か月に迫り、(中止にするならば)チケットの問題などもあります。ただ、コロナが収束の兆しが見えないまま、国民には自粛を求めてオリパラ開催をするのは矛盾していないか、という意見も政府側へ伝えています。

 

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